有限会社エーシーピー物流

産業廃棄物・一般廃棄物・収集運搬処分業

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災害廃棄物の処理と対策・準備について



台風や線状降水帯による災害の発生が年々増えています。災害時においては、身の安全を守るための行動が第一です。事故なきよう願うばかりです。



さて、今回は災害廃棄物について取り上げていきたいと思います。
災害(台風・水害・震災等)が発生すると、相応に廃棄物が発生します。そして、それを早期に処理することが復興を促すうえでは重要な取組みとなります。災害発生時は異常事態であり、ルールよりもスピードと思われがちですが、この災害廃棄物にも処理規則があり、それに従って処理を進めていくことが求められています。
(スムーズに処理を進めるためのルールとしてご認識ください)



災害廃棄物は一般廃棄物と産業廃棄物に分かれる

災害時には住宅や建物の損壊、事業者の事業活動により発生した産業廃棄物の流出、機械・設備の破損により廃棄が必要となったものなど、様々な廃棄物が発生します。

災害により発生した廃棄物は一般廃棄物と産業廃棄物に分かれるのですが、その分け方は「事業活動に伴って発生したものか」という視点に合わせて「そのものの性状」を確認して判断されるのが実態です。例えば、災害発生時に設置される、廃棄物の一時置き場においては、一般廃棄物として処理されるものは受入れ、その性状から産業廃棄物とみなされるものについては受入れの是非が問われる場合もあるようです。

産業廃棄物として処理することが求められる場合には、通常の産業廃棄物と同様の処理を行うこととなります。

災害廃棄物が発生した時のために

一方、事業者の方からすれば一刻も早く処理をすることを希望されます。
早期に処理をして、復旧・稼働再開を急がれることと思います。災害廃棄物を早期に処理することは、とにかく重要になります。

当社としては、あらかじめ災害発生時における廃棄シミュレーションを設定しておくことをご提案させていただきます。皆様の早期復旧に向け、以下をご提案させていただきます。

・どのような品目が発生する見込みがあるのか(一廃・産廃)
・災害発生後に皆様にご対応いただきたいこと(分別方法のご提案)
・処理に関する想定見積り

災害がいつ発生するかはわかりません。また、災害頻度が増えている現代においては、罹災する可能性も高まっています。
準備をしておくことは復旧スピードに直結しますので、是非一度ご検討いただけますと幸いです。

静岡県においては8月末に集中豪雨が発生し、交通網の寸断や浸水といった被害が発生しました。年々環境の変化を肌で感じるようになってきています。
このように災害の発生リスクが高まっている時期だからこそ、対策・準備を行うことが重要になってきます。確かに、罹災する確率は低いかもしれませんが、災害に巻き込まれてしまった時のことを考えると、準備をすることは些細なことであると思います。
私たちは廃棄物処理の部分から皆様の事業活動を支援させていただきます。ご相談などはお気軽に。
何にしても、災害は起きないことが一番です。

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