産業廃棄物の中間処理
産業廃棄物/処理工程ご紹介
弊社では、回収・お持込いただいた廃棄物を最終処分先まで持っていく、中間処理の工程を行っております。
再利用法ごとにより適切な選別と処理を行い、環境に優しい産業社会に貢献するべく日々の業務に精進しております。
まずは廃棄物の搬入をいたします。
契約締結後、弊社では回収・お持込いただいた廃棄物を最終処分先まで持っていく、中間処理の工程を行っております。
再利用法ごとにより適切な選別と処理を行い、環境に優しい産業社会に貢献するべく日々の業務に精進しております。
中間処理施設にて分類する(有限会社エーシーピー物流)
有限会社エーシーピー物流にて、集められた産業廃棄物を手で選別し、破砕機・圧縮機にかけます。
中間処理について
※中間処理とは各施設・設備を使用し、廃棄物の減量化(減容化)を行い、再資源化を目的とする処理方法です。
破砕処理 ≪新居浜鐵工所製 二軸せん断式≫
廃プラスチック類 | (3.14t/日) |
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紙くず | (12.56t/日) |
木くず | (12.56t/日) |
動植物性残渣 | (9.76t/日) |
金属くず | (3.62t/日) |
ガラスくず・コンクリート及び陶磁器くず | (12.41t/日) |
がれき類 | (18.47t/日) |
破砕処理後の梱包処理 ≪昭和製 油圧プレス機≫
破砕処分後の廃棄物を圧縮梱包し、運搬効率をあげています。
処理能力 約3.6t/h(廃プラスチック類)
圧縮処理 ≪タジリ製 熱圧縮減容成形機≫
廃プラスチック類 | (4.4.t/日) |
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紙くず | (4.4.t/日) |
木くず | (4.4.t/日) |
中間処理が終了しましたら、各リサイクル企業または契約処分先まで運搬いたします。
各産業廃棄物の主な再利用方法
廃プラスチック類 | セメント会社などで重油代替、RPF原料、再生原料として再利用されます。 |
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紙くず | 古紙原料、RPF原料として再利用されます。 |
木くず | 製紙原料、燃料チップとして再利用されます。 |
金属くず | 電炉メーカー等で再利用されます。 |
動植物性残渣 | 肥料、飼料として再利用されます。 |
がれき類 | 再生砕石として再利用されます。 |
主要取引処分先一覧
取引処分先名 | 所在地 | 処分方法 |
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奈良総合リサイクルセンター(株) | 奈良県 | 破砕、減容固化(RPF燃料製造) |
(株)静岡チップ工業 | 静岡市 | 木くずチップ製造 |
(株)トクヤマ徳山製造所 | 山口県 | セメント製造時の補助燃料として使用 |
(株)ミダックふじの宮 | 富士宮市 | 焼却施設 |