2020年におけるACPグループ処理実績の報告
2020年におけるACPグループの処理実績を報告いたします。
産業廃棄物中間処理実績(ACP物流)
2020年は合計で2,410トンの中間処理を行いましたことを報告いたします。
品目 | 数量 | 構成比 |
廃プラスチック類 | 1,601t | 66.4% |
紙くず | 51t | 16.7% |
木くず | 221t | 2.1% |
動植物性残渣 | 22t | 0.1% |
金属くず | 185t | 7.7% |
ガラスくず | 121t | 5.0% |
がれき | 209t | 8.7% |
合計 | 2,410t | 100.0% |
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2020年を振返って
弊社では、破砕処理及び圧縮梱包処理を用いてリサイクルを進めております。
当社の処理フロー
・作業場において、人手、重機による選別
・各処理設備を用いての中間処理
・各再生事業者、二次処理先への運搬
2020年は経営品質マネジメントの一環として、廃棄物選別の精度向上に取り組んでまいりました。
下半期より、その結果が最終処分場への外注費集計に現れており、リサイクル率の向上に成功しています。
産業廃棄物収集運搬実績(ACP商事)
2020年は、合計で2,758トンの産業廃棄物を収集運搬を行いましたことを報告いたします。
品目 | 数量 | 構成比 |
汚泥 | 483t | 17.5% |
廃油 | 261t | 9.5% |
廃プラスチック類 | 944t | 34.2% |
紙くず | 666t | 24.1% |
木くず | 50t | 1.8% |
金属くず | 18t | 0.7% |
ガラス・陶磁器くず | 206t | 7.5% |
がれき | 95t | 3.4% |
ばいじん | 35t | 1.3% |
建設混合廃棄物 | 185t | 1.3% |
合計 | 2,758t | 100.0% |
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2020年を振返って
4月に発令された緊急事態宣言の影響があり、一時的に予定されていた工事が延期するといった出来事がございました。
その影響もあり、回収数量は例年のようには伸びませんでしたが、10月以降数値は徐々に戻り始め、結果として例年に近い実績を上げることができました。
2021年、今後に向けて
昨年は、以前から続く廃プラスチック問題に併せ、古紙の中国への輸出がストップしたことによる相場変動が起きました。
また、依然として、最終処分場の残存容量や焼却施設の受入容量の逼迫も続いています。
廃棄物市場は未だに先行き不透明な部分が多分にあるということです。
そのなかでACPグループは、皆様に安心の廃棄物処理サービスを提供できるよう、弊社スタッフ共々尽力してまいります。
昨年からスタートしたメールマガジンや本ホームページで、業界情報を発信してまいりますので、是非ご覧ください。
2021年もACPグループをよろしくお願い申し上げます。