2021年におけるACPグループ処理実績の報告
2021年におけるACPグループの処理実績を報告いたします。
産業廃棄物中間処理実績(ACP物流)
2021年は合計で2,478トンの中間処理を行いましたことを報告いたします。
品目 | 数量 | 構成比 |
廃プラスチック類 | 1,587t | 63.8% |
紙くず | 48t | 1.9% |
木くず | 144t | 5.8% |
動植物性残渣 | 51t | 2.1% |
金属くず | 173t | 7.0% |
ガラスくず | 107t | 4.3% |
がれき | 168t | 6.8% |
建設混合廃棄物 | 209t | 8.4% |
合計 | 2,478t | 100.0% |
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2021年を振返って
2021年は前年から新型コロナウイルスの影響を受ける一年ではありましたが、お客様各位のご協力もあり大きく稼働率を落とすことなく終えることができたと認識しています。
一方で、自動車関連工場のEV化をはじめとする長期的な投資方向性からの工場再編・合理化。デジタル化の進行に伴い、紙の需要が減ることによる生産調整といった状況もうかがうことがありました。
私たち廃棄物処理業としては、お客様の製造に合わせて最適なリサイクル手法をご提案することが役割ですので、状況に合わせた最適な処理フローの提案をすることで、皆様の製造活動のサポートをしていきたいと考えております。
2022年、今後に向けて
今年こそは新型コロナ禍も落ち着き、以前のような日常が訪れることを願うばかりです。
一方で、この一連の流れの中で、新たな仕事のやり方を発見することもできました。例えば、日ごろ皆様にお送りしているメールマガジンもその一つです。
最近では脱炭素をはじめとする環境への取り組みが改めて注目を集めるようになりました。私たちは、「環境事業」の最前線にいるリサイクル事業者です。廃棄物の処理を起点に、皆様の環境への取り組みにも力添えできるような取り組みを模索する年にしたいと考えています。
2022年もACPグループをよろしくお願い申し上げます。