年末一斉片付け/年内回収は12月20日頃までのご判断を~今まで廃棄したものがない物について~
あっという間に年末ですね。毎年この時期は、オフィスや倉庫の大掃除で廃棄物の処理に関するご相談が増えてきます。
いざ片付けを始めよう!と思っても、廃棄物の処理にはいくつか注意しておきたい点があります。今回は、特に重要なポイントを3つに絞って解説します。
産業廃棄物と一般廃棄物を正しく分別する
年末年始の大掃除では、普段の製造活動から発生する廃棄物だけではなく、倉庫にある廃棄するべき在庫品やオフィス片付けなど、様々な種類の廃棄物が出てきます。それらは、一般廃棄物か産業廃棄物かを分けて処理することが必要です。
中には、「全部まとめて産業廃棄物として処理します」という業者もいるかもしれませんが、適切に処理することが前提であることに合わせ、一般廃棄物の方が処理費用が安く済む場合もあります。
初めて処理する品目は余裕をもって見積をとる
今まで処理したことがないものや、初めて処分する資産(机、椅子など)がある場合は、早めに処理業者に見積もりを依頼しましょう。一見、同じように見える机や椅子でも、素材や解体の必要性によって処理費用が変わる場合があります。
また、製造過程で出る廃棄物の場合は、素材を詳しく調べる必要が生じることもあります。初めて処理する廃棄物については、見積もりの提出に時間がかかる場合もあるため、余裕を持って相談することをお勧めします。
年末の依頼は12月20日頃までに
年末は、多くの方がオフィスや倉庫の改修を行うため、廃棄物の処理依頼が集中します。そのため、処理業者も回収車両の予約が埋まりやすく、希望通りの日にちに回収してもらえない可能性があります。
昨年は、12月20日時点で年内の回収予約が全て埋まってしまい、それ以降のご依頼は年明けの回収となってしまいました。今年も同様の状況が予想されるため、年内に廃棄物の回収を希望される方は、早めにご相談ください。
ACPグループは産業廃棄物・一般廃棄物の双方の許認可を保有していますので、法令順守にて回収が可能です。是非、お早目の準備・ご相談・ご依頼をいただけますと幸いです。
年末は、皆様にとって何かと忙しい時期ですね。実は、廃棄物処理業者にとっても、年末は1年で最も忙しい時期です。スッキリした状況で年を明けたいというのは皆様一緒かと思いますので、当社もできる限り皆様のご要望に沿えるよう対応してまいります。
また、ACPグループは、産業廃棄物と一般廃棄物の両方の処理許可を取得していますので、法令を遵守し、安心して廃棄物を回収・処理することができます。
毎年、何件かは年内回収ができず年明け回収のご依頼をさせていただいています。年内に廃棄物の処理を希望される方は、お早めに準備を進め、ご相談・ご依頼いただけると幸いです。